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仁尾町の海辺にあるcafe店主(復活しました)の日々の考えを発信しています。


by cafedeflots
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超えたい壁

このブログを読んでいる人は僕がカフェの店主だったことは知っていますよね?


はい、いずれはちゃんと料理人に戻りますので!




そんな僕はどうしても超えたい壁というものがあります。







それは「世代間の壁」と「お隣さんとの壁」です。



この二つの壁を超えたいと意識しています。



どういうことかというと、まずは「世代間の壁」



町おこし、地域活性というキーワードで色々な活動をしていると


同世代の集まりをよく目にします。


「うわ〜、良い感じのことしてるな〜」って記事を見てても、その写真を見ると


年配の方たちばかり、若い世代ばかりって写真を結構見る機会が多いです。


ちょっと違和感を感じたりします。


せっかく良いことをしているのに、世代間の壁を超えれないのは


ちょっともったいない気がして・・・・


自分の性分なのか、生まれた地域性なのか、、、わかりませんが


できることなら、世代間の壁をなくしたいと考えています。






もう一つは「お隣さんとの壁」です。


カフェをしてたから言える言葉だと思うのですが


お店に来た人は楽しそうにおしゃべりをしながら食事をしてくれていました。


世代により、仕事の話、彼氏彼女の話、健康の話とそれぞれの特徴がある話を


しているのをよく耳にしていました。


楽しそうな会話は時に数時間にも及び、その人たちの日常を


楽しいものにしていたんだなっと感じていました。


そんな日常を過ごしていて、、、


今の日常になってふと気づいたこと、、、、


それは「お隣さんとの壁」なんです。


松賀屋にいると(カフェじゃない空間)この場所に来た別グループの人たちが


自然に話し合ったりする機会をたくさん目にします。



それは場の力なのか、それとも機能の違いからなのか?


カフェにいるときは疑問も持たなかった、見えることがなかったこの壁です。


カフェに来た人たちは、たいてい自分たちのグループ内だけでお話をします。


近い距離の隣に座っても基本的にしゃべりかけることはありません。


それが当たり前だと思います。


よほど話好きな方でも、いきなりお隣の方に話しかけることは少ないと思います。




その見えない、お隣さんとの壁を超えたいと今感じています。



その壁を超えることを強く願います。




そして行き着くところに


超えたい壁_b0160785_1244661.jpg







超えたい壁_b0160785_1245259.jpg






赤ちゃんの笑顔があるんですよね。




性別も、世代間も、お隣さんとの壁を超える力を持つ存在は


赤ちゃんなんじゃないかなって思います。






みんなで繋がり、次の子供たちを育てていく



そんな空間を創りだしていきたいと考えています。
by cafedeflots | 2016-07-31 12:07 | 目指すもの